無印の脚付きマットレスにヘッドボードを自作した
我が家では夫婦と子供3人が同じ部屋で寝ています。
長男がもう少し大きくなったら別の部屋になると思いますが、まだ甘えたなのでしばらくはこのままかな。
というわけで、将来的に仕切る予定の寝室には無印良品の脚付きマットレスでダブルベットとセミダブルベッドを並べて寝ていました。ただ、ベッド2つではやっぱり狭い…。そこで、シングルベッドを追加して並べました。
なのですが、我が家の寝室は構造上どうしても大きくせざるを得なかった柱が出っ張っていて、ベッドが2つの時は柱を避けて並べていたのですが、3つになるとベッドを壁につけることができなくなりましした。
この隙間を埋めるべく、1x4材と1x8材で超簡単なヘッドボードを自作してみました。
超ざっくり図面を書いて。
(実は細かいところで色々間違っていて、最終的には現場合わせで色々変更しました)
必要な木材をネットで発注。
あとは、木材をねじ止めして完成(作成中は必死で写真を撮ることを考えてませんでした…)。
完成形はこんな感じ。
自立はしないので、ベッドと壁で挟んで支えている状態です。
脚を工夫すれば自立させることもできそうだけど、特に困っていないからこのままでもいいかな。
天板はネジを出したくなかったので、裏側からL字金具で脚に固定しています。
本当は全体的にネジを隠したかったけど、強度と木材の精度の問題で、手前の板はがっちりねじ止めしました。
ヘッドボードがなかった時に比べて、空間が引き締まったような気がします。
あと、寝る時メガネとかスマホを置けるので便利。
無塗装のままですが、多分このまま使い続けると思います。
ペンダントライトを自作した。
部屋の中に間接照明としてペンダントライトを設置したかったのですが、電源が近くになくて市販のものではコードが届かないので、簡単に自作してみました。
用意したのはこちら。
ソケットと電源コード、コンセントプラグ、あと写真には写っていませんがコードのほつれを防ぐための収縮チューブも。
コードと収縮チューブはこちらのサイトで購入しました→コード - 栄興電器工業所。
ソケットはこのままだとプラスチックすぎるのでアイアンペイントで塗装します。
まずはダイソーのシルバースプレーで適当に下地を塗り、
その上からターナーのアイアンペイントを塗っていきます。
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あとは乾かして電源コードをつなぎ、完成。
超簡単です。
もうちょっと重ね塗りしたほうがいいかな。
こんな感じに設置しました!
電球を変えればもうちょっと良くなるかなー。
フィラメントタイプのエジソンバルブは1つ余ってるんですが、めちゃくちゃ熱くなるので植物に悪影響が出そうで。
今は余っていたLED電球をとりあえず使ってますが、これはそのうちLEDタイプのエジソンバルブに交換しようと思います。
ニッペのデコボコベースでプラ鉢をリメイクしてみた
それなりの大きさの観葉植物を買うと、それなりの感じな鉢に入ってたりしますよね。
こんな感じの。
まあ悪くはないんだけど、ウチのテイストには合わないな…みたいな。
テカテカした感じとか、真ん中らへんが波打ってる感じとか、妙に気になります。
とはいえ、それなりのサイズでそれなりにいい感じの鉢になると、お値段もそれなりにいい感じだったり、そもそもなんかしっくりくるものがなかったりします。
じゃあ自分で作っちゃえ!と言っても、鉢を一から作るとなると何から手をつけたらいいものやら分かりません。
そんな時の救世主がこれ、ニッペのデコボコベース。
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今回はこれを使って、冒頭の鉢をリメイクしたいと思います。
てなわけで早速開封して塗ったくっていきます。
ホイップクリームのような感覚です。これを塗っていくわけですが、塗るというよりは乗せる、または盛るという感じ。下地が見えたら台無しなので、ケチケチせずにどんどん盛っていきましょう。
これ、塗ってて思いましたが普通の塗料と比べてかなりセンスが問われますね。アイアンペイントなんかはとりあえず刷毛で叩いたりすればそれっぽい感じになりましたが、こちらは盛り方によって「それっぽい感じ」がいかようにも変わってしまうので、塗る前にある程度イメージをしておいた方がいいと思います。
何も考えずに塗り始めてから途中で軌道修正した結果がこちら。
いろんな方向に塗っていい感じに見せるのは僕には難易度が高すぎたので、ひたすら一方向に塗っていきました。
乾燥時間は夏場で2時間、冬で4時間ほどかかるようなので、しばらく待ちます。
その後、グレー、黒、白の塗料で適当に重ね塗りした結果がこちら。
モンステラを植えてみました。
近くで見るとアラが目立ちますが、遠目に見るとそれっぽい雰囲気に。
鉢は植物が植わっているかどうかで印象が変わりますね。
結構簡単に塗れて面白かったので、色々活用してみたいと思います。
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割れた食器を金継ぎで直す(前編)
こちらをご覧ください。
次男坊が落として盛大に割ってしまった茶碗です。
破片をくっつけていますが、一部は粉々になってしまったため穴が空いています。
これを「金継ぎ」と言われる手法で修復していきます。
まあ、買い直した方が圧倒的に安いんですけど、この茶碗は次男が生まれた時に妻の恩師からプレゼントで頂いたものなので捨てるのは忍びなく、なんとか使えるように戻したいわけです。
と言っても、正当なやり方ではカケラ同士がうまく付かなかったりするので、ちょっと手抜きなやり方です。
まず使うのはこちら。
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おなじみ、アロンアルファです。
調べたところ、毒性はほとんどないということと、どうせ漆でカバーしてしまうので手っ取り早くこちらで接着してしまいます(真似する場合は自己責任でお願いします)。
アロンアルファで接着した状態が冒頭の写真です。
(ちなみに、継ぎ目に色が付いているのは漆と米粒で作った糊でくっつけようとして失敗した名残です…)
そして、金継ぎの道具。
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割れだけでなく、欠けの修復もできるので、実は結構使えます。
さて、アロンアルファだけでは修復できない穴の空いた部分、こちらは砥の粉と漆を混ぜたパテで埋めて修復していきます。
まず、砥の粉を水で溶きます。
そこに、漆を投入します。
あ!作業前に必ずゴム手袋を着用してください。漆なので、乾く前に触るとかぶれます。
だいたい耳たぶくらいの柔らかさになるようにヘラなどで練りながら分量を調整していきます。
いい感じの粘度になったら、このパテで穴(または欠けた部分)を埋めていきます。
乾燥して固まったらサンドペーパーで削っていくので、やや厚めに盛ると良いです。気泡が入らないようにしましょう。
パテを塗り終わったら、3日ほど乾燥させます。乾燥と言っても、漆は湿度がないと乾燥(硬化)しないので、ビニール袋に濡らしたキッチンペーパーと一緒に入れて口を縛っておきます。
続きは、乾燥したら書きたいと思います。
ここまで盛大にバラバラになってる食器を修復するのは初めてなのでうまくいくか分かりませんが、頑張ります。
ちなみに、こちらはだいぶ前に修復した丼です。フチが欠けてしまったので、上記のやり方でパテ埋めしたあと、漆と金粉でコーティングしています。
この程度の欠けだと、ガシガシ洗っても取れたりしないですし、食洗機にも耐えてます。
100均ペイントで素焼き鉢をアレンジ
僕は観葉植物なんかも趣味として持っていたりするんですが、なかなか気に入ったデザインの鉢が見つからなかったり、見つかっても値段が高くて二の足を踏んでしまったり…ということがちょくちょくあります。
というわけで、結構よく見るネタですが、素焼き鉢を100均の材料でペイントして自分好みの鉢にしたいと思います。
用意するものはこちら。
- 素焼き鉢
- 水性ペイント(黒)
- アクリルスプレー(銀)
あとは、塗料を塗るための刷毛やスポンジなど。
まず、素焼き鉢にアクリルペイントをスプレーしていきます。
後から水性ペイントで上塗りするので、ムラになっていても全く問題ありません。
内側もスプレーします。どうせ土で隠れるので、見える部分だけで大丈夫です。
次に、水性ペイントを刷毛かスポンジで塗っていきます。写真は台所用スポンジを切ったもので叩いて塗っているものです。
内側も塗って乾かしたら完成です!
なかなかいい感じです!
シルバーを下地にしたことで、金属っぽい質感が表現できているんじゃないでしょうか?
こちらは刷毛で塗ったバージョン。
スポンジとはまた違う表情になります。シャープな感じがエクメア・ペレズとよく似合ってます!(自画自賛)
今回はシルバーと黒でペイントしましたが、下地をゴールドとかにしても格好良さそうですね。
自分でペイントすると、植物に合わせて鉢を作れるというのが一番のメリットだと思います。
デメリットは、鉢の形が同じものになりがちなところ…。ただ、プラ鉢なんかでもペイントするとかなり印象が変わると思うので、色々試してみたいところです。
天井から流木を吊るす方法
先日、WILDWOODで購入した1.3mの流木。
これを、天井から吊るします。
「流木 天井 吊るし方」とかでググってみても、「フックを取り付けて流木を吊るすとオシャレに!」みたいな記事しかヒットしないので、今回僕がやった方法を参考までに記事にしたいと思います。
事前調査
まず必要なものは下地探し。
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今回使用する流木は約1.5kgあり、さらに吊るす下には色々と物があり、結構通る場所でもあるのでなるべくガッシリ取り付けたい。なので、下地がある場所はビス留め、ない場所は石膏ボード用フックを併用します。
これで調べてみたところ、両端はビス留め、中央は石膏ボード用フックでいけそうでした。
ちなみに、耐荷重を見る限りでは石膏ボード用フックだけでも対応できると思います。僕は、前述の通り万が一落ちると色々面倒なのでビスで止められる箇所はガッチリいきます。
また、石膏ボードの厚みは15mmでした。ということで、ビスの長さは最低でも25mmくらいあれば良さそうです。
流木の吊るし方を決める
流木の吊るし方を先に決めます。重量のバランスもあるので、実際に吊るしてみて検討します。
流木に麻ひもを結びつけ、
余っていた塩ビパイプに結びつけて、それをS字フックで物干し竿に吊るします。
なぜ塩ビパイプに結びつけるのかというと、これをそのまま持っていけば天井に取り付ける位置に印がつけやすいからです。
吊るすイメージに合わせて紐の長さや流木のくくりつける場所を調整します。同時に、天井の位置にも無理がないか、塩ビパイプごと持って行って確認します。
イメージ通り、両端は下地がある場所に取り付けできそうだったので金具を買ってきます。
使用する部材
調査の結果を受け、今回は、こんなものを準備しました。
この他、もともとあったものとして麻ひもも準備済みです。
フックは中央部分、アイストラップは両端につけて、それぞれ麻ひもを結びつけます。
取り付け
一人で作業したので取り付け中の作業写真はありません…。
手順としては、
- 流木を吊るした塩ビパイプを天井に当て、金具を取り付ける場所に印をつける。
- 下地の有無を再度確認する。
- 金具を取り付ける。
- 塩ビパイプの麻ひもを外し、天井の金具に結びつける。
といった感じです。
また、麻ひもを結ぶ際はなるべくしっかり結べる方法を使いたいです。僕はこちらのサイトを参考に、ハングマンズノットという結び方で結びました。
こんな感じになりました!
軽く引っ張ってみても、グラグラしたりしていませんので大丈夫そうです。
とりあえずつり下げられそうな植物を集めてみました。
いい感じです。
天井からの吊り下げ方が分かったので、今後は流木以外にも色々ぶら下げてみたいと思います。
IKEAのRÅSKOGにアイアンペイントした話
以前の記事
でもチラッと触れましたが、IKEAのRÅSKOGにアイアンペイントをしました。
工程の写真はないのでテキストだけになりますが、塩ビパイプの時と違う点だけ書いていきます。
塗る際ですが、今回は塗装が剥がれやすそうなので念のためプライマーという下地材を塗りました。今回使ったのはミッチャクロンというマルチプライマー。
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ですが、こんなに要らなかったなと少し後悔…。1Lも使いきれないよ…。
アイアンペイントのターナーからアイアンペイントのマルチプライマーが出てるので、こっちにすればよかった。
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まあそれはともかく、RÅSKOGを分解した状態でプライマーを全体に塗っていきます。なるべく薄く塗るのがコツみたいです。本当はサンドペーパーを先にかけた方がいいのかもしれませんが、面倒だったのでそのまま塗っていきました。
なお、屋外で作業しましょう。
全体に塗れたら1時間ほど乾くのを待ちます。
乾いたら、今度はアイアンペイントを塗っていきます。
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今回、2度塗りも含めて200ml1本分使い切りましたので、500mlあれば安心かと思います。
塗り工程は、1度塗り→組み立て→2度塗りの順で進めました。
まず、1度塗りは分解した状態で塗るんですが、組み立てるときに摩擦が起きる場所は剥がれます。ミッチャクロンを使ってても剥がれます。
もしかしたらしっかり乾燥させたら剥がれないのかもしれませんが、僕の性格上そんなの待ってられないのでガンガン組み立てていきます。
結果、柱になるパイプ部分がガンガン削れました。
組み立ててから塗った方がよかったのかもしれませんが、そうすると刷毛の届かない塗れない部分が出そうな気がしたので。
2度塗り時、パーツの継ぎ目にペンキが溜まるとこんな感じになります。
これはこれで、溶接っぽい感じがしていいんじゃないかと。
あと、今回スポンジを使って塗ってみましたが、塗ってるそばからアイアンペイントが固まってきて作業しにくかったです。
僕が下手くそなのかもしれませんが…結果的に、刷毛で叩き込むようにして塗りました。
そんなこんなで完成です。
とりあえず行き場が決まっていない鉢置き場になっていますが、寒くなったら室内で冬越しさせる植物の待避所にしたいと思います。