トキワシノブをワイヤーメッシュに着生させる
セリアの「インテリア ワイヤーメッシュ ラティス」にトキワシノブを着生させます。
参考にした記事は、こちら。
lovegreen.net
鉢から外したトキワシノブ。土についている白くて太いのが根茎です。この根茎から細い根っこが出ています。
プチプチと外していくと、こんな感じに。
外す時ですが、なるべく傷つけないようにした方がいいとは思いますがそこまで神経質になる必要もなさそうです。実際、何も考えずにブチブチ外した株を流木に着生させていますが特に問題なく育っています。
外したら、上記の記事を参考に丸めた水苔に乗せていき、麻ひもで縛ります。この縛る際ですが、一本でぐるぐるやろうと思うと途中で外れてしまったりして難しいので、私は1周ごとに短い麻ひもを何本か使って縛るようにしました。こうすると、間違って茎を巻き込んでしまってたりした場合もその紐を切って巻き直せばいいだけなので、修正が簡単です。結構、縛っていくうちに茎が紐の下敷きになってしまうことがあって全体を作ってから4〜5本くらいやり直しました。
最後に、作ったものをワイヤーメッシュに着生させます。
ワイヤーメッシュに乗せて、麻ひもで縛るだけです。通す部分は作った苔玉のやや内側にした方が縛りやすいかと。私は×の形で2本縛りました。
これで完成です!
ちょっと下すぎたかな?と思いましたが、壁にかけてみるとこれくらいの方がいいような気も。
実は、やろうと思ってから早1週間、やっと思い腰を上げて取り組みました。
所要時間は30分くらいでした(水苔を戻す時間は含めず)。
出来上がりは結構満足しています。ここからまた育っていくといいバランスになっていくんじゃないかなと思います。
また、変化した際には記事にしたいと思います。
ブラック・アンド・デッカーのマルチツール プラスが超便利!
先日、ずっと使っていたLifelex(コーナンのPB)製ドリルドライバーが壊れてしまったのでブラック・アンド・デッカーのマルチツール プラス「EVO183P1」を購入しました。これがなかなか良かったので紹介します。
ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール プラス 18V EVO183P1
- 出版社/メーカー: Black & Decker
- メディア: Tools & Hardware
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そもそも、電動工具はドリルドライバーしか持っていませんでした。なので、木材は購入時にカットするか手鋸で一生懸命切る、サンドペーパーは手動でシュコシュコかけていくということをやっていました。
最近DIYをやる機会が増えてきたこともあり、他の工具も揃えたいなーと思っていた矢先にそれまで使っていたドリルドライバーが故障してくれましたしまいました。買い替えを検討していた時にEVO183P1を見つけ、それぞれ単体で買うより安い!ということで購入を決めました。
ブラック・アンド・デッカー マルチツール プラスとは?
ドリルドライバー・インパクトドライバー・電動サンダー・丸ノコを一台でこなす電動工具です。さらに、別売りのアタッチメントに交換することでジグソーやトリマーなどにも変身する、まさにマルチなツールです。アタッチメントは単体の工具を購入するよりも安く抑えられるのでお財布にも優しいです。
EVO183P1には、コードレスの本体に上記4つのアタッチメント、バッテリー×2、充電器が付属します。個人的には丸ノコ・サンダーという必要性を感じていた工具が同梱されていて、ドリルドライバーとインパクトのどっちを買えばいいか迷っていたのに両方付属していることが購入の決め手になりました。
使用感は?
まだ数回使用しただけですが、ドリルドライバー・インパクトドライバーについては全く不満はありません。もともと使っていたのが超安物ってのもありますが、ライトなDIYには必要十分です。ただし、付属しているビットが種類も少なくてイマイチなので、これは別で購入した方が良いと思います。
丸ノコは最大切込深さが21mmとなっています。なので、それ以上の厚みがある板をカットしようと思うと両面からカットしないといけません。これは人によってはデメリットが大きいかもしれません。私も25mmの板をカットする際に両面からカットしてしかもちょっと位置がずれてしまい、断面を整えるのがちょっと面倒でした。
サンダーは、そもそも本体がドリルドライバーに最適化したような形になっているのでややかけづらいです。本体に重みがないので、ちょっと力をかけながら使わないと綺麗に当たりません。コツを掴むまでは暴れまくって大変です。
と、上記のようなデメリットはありますが、それでも1台でこれだけこなせるのはライトなDIYユーザーにとってはメリットが大きいです(特に価格的な)。
あと、アタッチメントの交換時にトリガーに触れてしまうことがあるので、しっかりロックをかける、またはバッテリーを外してから交換した方が良いかと思います。
今後、トリマーやジグソーのアタッチメントも使ってみたいですねー。
ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール プラス 18V EVO183P1
- 出版社/メーカー: Black & Decker
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塩ビパイプをアイアン風に塗ってごちゃごちゃしたケーブルを隠す
一部で流行ってる塩ビパイプDIY、ずっとケーブルを通すのに使えないかなーと思っていたんですが、この度実践しました。
やりたかったこと
我が家はテレビを壁掛けにして、その前に低めのダイニングテーブル(板と脚を買ってDIYした)とソファを置く、ソファダイニング形式のレイアウトになっています。
このテーブルの下に電源やLANのコンセントがあって、ゲーム機や録画用ハードディスクなどをごちゃごちゃと置いていました。当然、ホコリはたまるし掃除はしにくいしなのでラックを置くことを検討したのですが、何せダイニングテーブルの下なのであんまり大きいものを置くと足が当たるなどの問題もあり、引っ越し後約一年放置状態でした。
テーブルの下にはなるべくものを置きたくないという妻の意向もあり、色々検討した結果、HDMIケーブルとUSBケーブルが届く範囲なら今置いてある機器は移動できるので、PS4と録画用HDDハソファの後ろに、普段ほとんど使わないPS2とWiiはとりあえず片付けてしまって、必要な時に接続して使うということにしました。
購入したもの
塩ビパイプ
近所のコーナンで購入しました。
VP・VUといった規格があり、管の厚みが違います。VUの方が厚みが薄く同じ外径ならVPより多くのケーブルが通せそうなのですが、外径が大きいものしかないので今回の用途にはゴツすぎて不向きです。今回は、VP20(内径が約20mm、外径26mm)のものを使用しました。
自転車で買いに行ったので、長いものは積んで持って帰ることができず1mの長さのものを継手を使って繋ぐことにしました。
サドルバンド
塩ビパイプを壁に固定するための金具です。こんなやつ。
エスコ VP20サドルバンド(VP管用/10個) EA440BA-20V
- 出版社/メーカー: エスコ
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僕は金属のものを使いましたが、樹脂製のものもあるようです。
- 出版社/メーカー: 日栄インテック
- メディア:
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壁に固定するには他にネジが必要です。今回は余っているものがあるのでそれを使いました。
ターナー水彩 アイアンペイント
塗ったものをアイアンっぽくできる塗料です。
ターナー色彩 水性ペイント アイアンペイント アイアンブラック IR200009 200ml
- 出版社/メーカー: ターナー色彩
- メディア: おもちゃ&ホビー
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アイアンペイントを塗る際はマルチプライマーを先に塗った方が塗料が定着しやすいようです。
ターナー色彩 水性ペイント アイアンペイント マルチプライマー IR200901 200ml
- 出版社/メーカー: ターナー色彩
- メディア: おもちゃ&ホビー
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僕は面倒くさかったのとあまりお金もかけたくなかったのでアイアンペイントだけ塗りましたが、特に剥がれたりはしてないです。
作業
- 塩ビパイプを必要な長さに切り、
- 塗装してケーブルを通し、
- 乾いたら壁に固定する。
以上!
作業中の写真を一切撮ってなかったので文字だけになりますが、順を追って説明します。
塩ビパイプのカット
まず塩ビパイプを壁に合わせて必要な長さを確認し、カットします。カットは専用のカッターなどがありますが、僕はポケット金切のこというものを使いました。
割とすんなり切れますが、断面がバリバリになるのでヤスリやサンドペーパーで整えましょう。最初からサンドペーパーを使うと多分破れるのでヤスリでバリを取った後にサンドペーパーで整えるのがいいと思います。
継手で繋ぐので、差し込む深さを変えることである程度長さを調整できます。なので、長さはそんなにシビアに計る必要はありません。
長く通すケーブルはUSBとHDMIの2本だけなのですが、テレビからテーブル下までの配線も隠したかったのでその短い区間だけ塩ビパイプを加工しました。特にPS2のケーブルはコネクタ部分が大きすぎてVP20の配管を通らないので、ケーブルを横から差し込めるようにカットします。
これもポケット金切のこで加工しました。
塗装してケーブルを通す
次に、塗装してケーブルを通します。
塗装は100均の刷毛を利用しました。ターナー水彩 アイアンペイントを割り箸か何かでよくかき混ぜて、刷毛でひたすら塗っていきます。
よりアイアンっぽさを出すため二度塗りしましたが、結構乾き始めるのが早いので10〜15分くらいで二度塗りを始められました。
1度目は下塗りのつもりで普通に刷毛で塗っていきます。刷毛の目が残っても気にせず、塩ビパイプが見えなくなるまで塗り込みます。2度目は刷毛で叩くようにして塗っていきます。これにより、表面がデコボコになってよりアイアンっぽく見えるようになります。
塗り終わって乾いたらケーブルを通して各パイプを繋げていきます。繋げた後、継ぎ目の部分をもう一度塗り直す必要があるかもしれません。
あと、ケーブルを通し終わってからパイプを繋げるということに気をつけましょう。特にL字部分などは先にパイプを繋いでしまうとケーブルを通すのがめちゃくちゃ難しいっていうか無理、ってレベルになります(実際やった)。
全部通してから繋ぐようにすると、直線部分も通すのが楽です。
ちなみに、HDMIケーブルはコネクタの幅がちょうど20mmだったため、かなりグリグリとねじ込むようなやり方で通しました。そのせいで、コネクタの角が若干削れました…。
また、サドルバンドも同様に塗っていきます。僕は金属のものだったので塗った直後は爪で触れるだけで剥がれていましたが、1週間経過した今では軽く擦ったくらいでは剥がれないようになりました。
壁に塩ビパイプを固定する
あとは、塩ビパイプを壁に固定するだけです。できればちゃんと水平を測って固定していきましょう。ここだけは誰かに手伝ってもらいながら作業した方が良いと思います。
完成
以上で完成です。
ビフォーの画像がないんですが、このコンセントの下あたりにHDD×3台とPS2、Wii、PS4、USBハブ、そしてそれらのケーブルがひしめき合っていました。
相当スッキリして満足です。
近くで見ても塩ビパイプには見えないんじゃないでしょうか??
コンセント周りはこんな感じ。実は、継手を切るのが面倒だったのでPS2のケーブルだけ継手の中を通ってなくて中途半端です…。
Wiiのケーブルは左側から出してPS2のケーブルと合流し、ケーブルをまとめる螺旋状のぐるぐるしたやつ(名前が分からない)で巻いて垂らしています。これで、突然昔のゲームをやりたくなってもスムーズに対応できます!
以上です。全行程の所要時間は1時間半くらい。かけた時間の割にスッキリできたので非常に満足しています。
特にアイアンペイントがかなりいい感じで、しばらくハマってしまいそうです。実は上の写真にもちらっと写っていますがIKEAのRÅSKOGというワゴンにもペイントしました。気が向いたらこれも記事にしたいと思います。